2025年11月08日
ロープアクセスで実現する安全・確実なビル・マンションの窓ガラス修理|千葉・茨城エリア対応の施工事例
はじめに
千葉県・茨城県(一部エリア)で活動しているガラス修理専門店「ワンステップガラス屋」です。
今回は、知り合いの業者様からのご依頼で、ロープアクセスを使ってビルの窓ガラス修理を行った施工事例をご紹介します。
ロープアクセスというと、まだあまり耳馴染みのない方も多いかもしれません。ですが、足場を組まずに高所の窓ガラス修理ができる、非常に効率的で安全性の高い作業方法なんです。
実際の現場の写真も交えながら、ロープアクセスを用いた修理の流れや、そのメリット、そして当店が対応しているエリアや建物について詳しくお伝えします。
ロープアクセスとは?高所作業の新しいスタンダード
ロープアクセスとは、ロープと専用の安全器具を使用して高所で作業を行う技術のことを指します。
建設現場では「無足場工法」と呼ばれることもあり、足場を組むスペースがない場所や、コストを抑えたい現場で特に活用されています。
通常、高所での窓ガラス修理を行う場合、足場の設置や高所作業車が必要になります。
しかし、建物の立地や形状によっては、車両が近づけないケースや、足場の設置が困難な場所も少なくありません。
そうしたときに威力を発揮するのがロープアクセス技術です。
専用のロープとハーネスを使用して作業員が建物の外壁面に降下し、直接ガラス部分にアクセスできるため、
・短期間での施工
・周囲への影響が少ない
・コストの削減
といった多くの利点があります。
当店では、ロープアクセスの訓練をうけた職人が安全に配慮しながら施工を行っております。
「高所の窓ガラスが割れて困っている」「ビルの足場が組めない」といった場合も、まずはご相談ください。
今回の施工事例:知り合い業者の助っ人でビル窓ガラス修理
今回のご依頼は、千葉県内のビルにて行われた窓ガラス修理作業の助っ人参加です。
建物は道路に面した中層ビルで、外側から足場を設置することが難しい環境でした。
そのため、ロープアクセスでの修理が最適な方法となりました。
🔧 作業の流れ
1.現地調査
まずは現場の構造を確認し、ロープを設置できる強度のあるアンカー位置を選定します。
落下防止のために二重の安全確保を行い、ロープを固定。
天候や風速のチェックも行い、安全を最優先に準備を進めます。
2.準備・安全確認
作業員はヘルメット・ハーネス・安全帯を装着し、複数人での相互確認を実施。
安全確保が完了してから、いよいよ降下開始です。
3.ガラスの撤去・新しいガラスの取り付け
割れたガラスを慎重に取り外し、外側から新しいガラスを設置します。
新しいガラスは現場採寸後に発注したもので、寸法にぴったり合うように仕上げています。
位置を調整しながら丁寧に枠へ固定し、密着性を高めます。
4.コーキング前のマスキング処理
コーキング(シーリング)を打つ前に、窓枠まわりをマスキングテープで丁寧に養生します。
この作業は、シーリング材がはみ出したりガラスやサッシを汚したりしないようにするための大切な工程です。
写真でも分かるように、青いマスキングテープでラインを正確に取り、仕上がりの美しさと防水性能を両立させています。
5.コーキング仕上げ・最終確認
シーリング材を均一に打ち込み、隙間をしっかりと充填します。
その後、マスキングテープを剥がし、目地ラインを確認。
外観と内側の両面から施工箇所をチェックし、気密性・防水性を確認して作業完了です
5.仕上げ・最終確認
取り付け後はマスキングテープを剥がし、目地のラインを確認。
最後に外観と内側の両面からチェックして施工完了です。
👷♂️ 現場の工夫
今回のような現場では、建物の構造上、足場や高所作業車を設置できないケースもあります。
ロープアクセスなら、必要最小限の機材と人員で安全かつ効率的に作業可能。
また、通行人や店舗への影響を最小限に抑えられる点も大きなメリットです。
ロープアクセスのメリット
ロープアクセスを活用した窓ガラス修理には、以下のようなメリットがあります。
1. 足場不要でスピーディー
足場の設置や撤去にかかる時間を省けるため、即日〜短期間での修理が可能です。
特に、店舗やオフィスが営業中でも施工しやすく、営業への影響も最小限に抑えられます。
2. コストを抑えられる
足場を組むと、どうしても大きなコストが発生します。
ロープアクセスならその費用を削減できるため、低コストでの高所修理が実現します。
3. 現場の自由度が高い
狭い通り沿い、隣接ビルとの間隔が狭い場所、車両進入が難しい場所など、
従来の施工方法では対応できなかった現場にも対応可能です。
4. 安全対策も万全
ロープアクセスと聞くと「危険そう」と思われがちですが、実際には安全基準が非常に厳しい作業です。
二重のロープ確保、安全器具の点検、風速制限など、すべての安全手順を守りながら施工しています。
対応エリアと建物タイプ
当店では、千葉県全域・茨城県の一部エリアでロープアクセスを使った窓ガラス修理・交換を承っています。
対応エリア例
・千葉県:千葉市、船橋市、市原市、柏市、大網白里市、長生郡、匝瑳市などほぼ全域
・茨城県:取手市、守谷市、牛久市、土浦市など(一部地域)
対応建物
中層ビル・事務所ビル
商業施設・店舗
中層マンション(※タワーマンション・高層ビルは対象外)
学校・病院などの施設
現場環境によっては足場を設置せずに施工できる場合も多く、
「できるだけ費用を抑えたい」「営業中に工事したい」といったご要望にも柔軟に対応しています。
法人・マンション管理者様へ
法人のお客様やマンションの管理組合様からも、
「共用部のガラスが割れてしまった」「通りに面したガラスの修理を頼みたい」
といったご相談をいただいています。
ロープアクセスなら、建物の利用を止めずに修理が可能です。
特にビルやマンションの共用部、階段室、吹き抜け部分など、
通常では修理が難しい場所でも柔軟に対応いたします。
安全と丁寧な施工がワンステップガラス屋の強み
ロープアクセスの技術はもちろん、当店の強みは「丁寧な施工」にあります。
どんなに技術が高くても、最後の仕上がりが雑では意味がありません。
シーリングの仕上がり、ガラスの清掃、作業後の確認まで、
お客様が安心して見ていただける仕事を心がけています。
まとめ|ロープアクセスで広がるガラス修理の可能性
ロープアクセスを活用することで、
これまで「足場が組めない」「費用が高い」「作業できない」と諦めていた場所の窓ガラス修理も、
安全・確実・低コストで実現できるようになりました。
千葉県・茨城県エリアで、
中層ビル・店舗・マンションなどの窓ガラス修理にお困りの際は、
ぜひ「ワンステップガラス屋」にご相談ください。
現場状況に応じて最適な施工方法をご提案し、
お客様の安心と建物の安全を守るため、全力で対応いたします。
🧰 対応エリア
千葉県全域・茨城県一部地域
(詳しい対応範囲はお気軽にお問い合わせください)
📞 お問い合わせ
お電話・メール・ホームページのお問い合わせフォームより受付中です。
緊急時の割れ替え・ヒビ修理にも迅速対応いたします。
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ロープアクセスによる安全・確実な窓ガラス修理
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